顧客と従業員が感動する毎日であれば、必ず業績は向上します。その支援をするための会社なので「感動マーケティング」なのです。
私は、顧客の「ありがとう」「素晴らしいね!」「また御願いしますね!」という声の数と質が「お客様からのご褒美=営業利益」と捉えてます。顧客からこの様な声(ご褒美)をいただく源泉は、それを産み出す従業員にあり、もう少し掘り下げると従業員の「やる気=熱意」の数と質になります。
では、従業員のやる気を引きだすにはどうすれば良いでしょうか?
給料や賞与、休みを増やす・・・これは違います。
必要なのは「やり甲斐」です。
震災時のボランティア活動は報酬(外側からの動機)ではなく、お役に立ちたいという内側からの動機「やりがい」です。
多くの従業員は、給料が下がると転職を考えるでしょう。1割程度で転職する人もいれば、1割程度では辞めない人もいます。ですが、5割だとどうでしょうか?多くの人が考えるでしょう。ところが、経営者は無報酬でも辞めません。休みがなくても辞めません。従業員の給与や賞与を支払うために、借金までします。会社経営は報酬(外側からの動機)ではないからです。
極端な話ですが、365日休みを与えたら、そこにやり甲斐があるでしょうか? 月給50万円を払うけど、会社で一切仕事をしなくても良い、という条件にやり甲斐があるでしょうか?
やり甲斐は報酬や待遇では無いと思います。
ということは、やりがいが無いから、報酬や待遇といった外側からの動機付けを重要視するのでは無いでしょうか?
「現場力倍増コンサル」では、現場の仕事にやり甲斐を見出すお手伝いをさせていただきます。
そのキーワードが「感動」です。
感動とは「美しいものやすばらしいことに接して、強い印象を受け、心を奪われること」です。
脳学者の茂木健一郎氏は次のように言われています。
自分の脳の働きを変える一番いい方法は、「感動する」ということです。感動することほど、人を変えることはありません。逆に言うと感動は、人間を変えてしまう「劇薬」です。
今までの人生を振り返ってみてください。何に感動したかで、おそらく、その人の人生は決まっていると、私は思います。それぐらい感動というのは、根深い。
従業員の提供する商品・サービスに感動する。自分の仕事ややり甲斐に感動する。素晴らしい従業員を見て、経営者やお客様が感動する。この状態を作るのが弊社の使命となりますので、社名に「感動」を冠したのです。
素晴らしい商品・サービスもお客様に知って貰い、提供し、お買上戴けなければ、単なる「在庫」となり、「感動」は産まれません。ですから、「お客様に価値を提供してお買上いただく仕組み」をつくらなければなりません。これが「マーケティング」です。
このような考えから「株式会社感動マーケティング」と命名しました。
生み出す商品やサービスが不可欠であり、従業員のやり甲斐が結果として営業利益として「ご褒美」とお客様の間で生まれる感動の物語をマーケティングで生み出すこと」「そのアイデア良いね。すぐにやってみようよ!と感じたらすぐに動いてみるマーケティングをプランニングする」といったことを使命としているため株式会社感動マーケティングと命名しました。
顧客と従業員の絆を強くするマーケティングの会社を表しています。
最初は小さく、薄い顧客と従業員(会社)との関係も、少しずつ大きく、濃く、密度を高めるために、システムに乗せながらも「個別対応や手作り感」を大切に、熱く「感動」の「マーケティング」を提供する会社を表しています。